国家や行政による【無料の昼食は無い】２０２３年の壁④【月は無慈悲な夜の女王】もうコロナ以前の時代には戻らない気がします④
不動産、任意売却、
住宅ローンコンサルタント、
ホライズンインベストメントのMURAです。
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今回のブログ【２０２３年の壁。もうコロナ以前の時代には戻らない気がします】は、数回に分けて書きます（今回は４回目）。
前回のブログを読まれていない方は、前回のブログも是非、お読み下さい。
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日本は、太平洋戦争後に実質的にはマトモに財政のダイエットをしたことが無い国です。
安倍元総理と黒田前総裁は、ダイエットして階級を下げるのではなく、
現状のスーパーヘビー級に残ることに固執し、筋肉増強剤を使いました。
２０１８年が日本の転換期だったと思います。
— ホライズン むらずみ【不動産総合クリニック】 ホライズンインベストメント 村角壮士 (@horizon_osaka) November 13, 2023
１９７３年の田中角栄内閣の時に【７０歳以上の老人の医療費の無償化】が実施され、
日本の政治史におけるバラマキが常態化してしまった。
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【無料の昼食は無い】というワードは、
以前、このブログでも書いたことのあるＳＦ小説【月は無慈悲な夜の女王】（著・ロバート・Ａ・ハインライン（米）、１９６６年）に書かれてから流行ったそうです。
（ＳＦ小説【月は無慈悲な夜の女王】の中で、たびたび【無料の昼食は無い】というワードが使われてます）
【無料の昼食は無い】は、下記にある頭文字を持って、TANSTAAFL (タンスターフル)と言われるそうです。
▼ウィキペディア引用▼
“There ain’t no such things as a free lunch” (無料のランチなんて在るわけない)
▲引用 終了▲
フリーランチ・・・簡単に手に入れることが出来る利益。
【無料の昼食は無い】を私なりに解釈しますと、【国家による無料の昼食は無い】となります。
昨今、問題になりつつある増税と社会保障。
行政サービスによる社会保障とは、【国家による無料の昼食】に当たります。
もちろん【国家による無料の昼食】は、日本国民の税金から支出されてます。
社会主義国や共産主義国の独裁者は、【アメとムチ】の政策を実施することによって、権力の座を維持して来ました。
その【アメ】が、【国家による無料の昼食】です。
とくに人気の無くなりつつある政治家ほどバラマキである【アメ】を国民へ与えます。
（しかし支給されたアメは、その政治家の個人差資産ではなく、みなさまから徴収した税金です）
（バラマキをする政治家ほど、要注意なのです！）
２０２０年のコロナ禍以降、世界各国の中央銀行は、低金利政策を終了しているのにもかかわらず、
かつてＧＤＰ世界第２位だった、しかも第一位にもリーチしかけた日本という国は、いまだに低金利政策を実施し、スタグフレーションに陥っています。
（スタグフレーションとは、景気後退と物価上昇（インフレ）が同時に発生する経済現象）
現在の日本のダメな姿は、
１９７０年代、８０年代に、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われ大成功した日本型のビジネスモデルを２０２３年になってもチェンジ出来ないからだと思います。
おそらく太平洋戦争（１９４５年）の敗戦も、日露戦争（１９０４年）の勝利体験を過剰に評価したがゆえに、時代に変化に対応できなかったからだと思います。
自分の事しか考えていない政治家（正しくは政治屋）に期待せず、過度期の時代を共に乗り越えていきましょう！
それでは、また！
今後ともよろしくお願いいたします。
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◆設立 平成２３年３月
◆宅地建物取引業 免許番号
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◆所属 社団法人 大阪府宅地建物取引業協会
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代表 村角壮士
（むらずみ まさし）
宅地建物取引士
『大阪府堺市出身。
町のお医者さんのような、
不動産総合クリニックを目指します』
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