絶対絶命!手詰まりになった日本銀行。【住宅ローン 金利】
不動産、任意売却、
住宅ローンコンサルタント、
ホライズンインベストメントのMURAです。
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●円安が止まらない
2024年4月12日am05:11現在のドル=円の為替レートをみますと、1ドル=153円になってます。
円安になっている一番の理由は、日米の金利差です。
※日米の政策金利(2024年4月現在)
①日本 0.1%
②アメリカ 5.5%
●希望的観測が崩壊しつつあります
経済ニュースを観ていますと、
「アメリカの景気指標が回復したので、アメリカの中央銀行であるFRBは政策金利を下げるのではないか?」との意見を言っている経済学者がおられました。
がしかし・・・
下記のエックスのポストが解りやすいので見て下さい。
↓ ↓ ↓ ↓
◆米消費者物価指数(CPI)🇺🇸
コアCPIは予想を上振れ、インフレ懸念が再燃😅
(金利) 利下げ見通しが後退し、金利上昇
(米株) 金利上昇を嫌気し、米株下落
(為替) 金利上昇により、ドル高へ
(商品) 金は下落、原油と銅も下落 pic.twitter.com/jCdW7Ten6E— Ryo (@Ryo_Ponta01) April 10, 2024
私の意見を言いますと、アメリカは、思っているよりも景気が悪く、クレジット破産などが増えている、にも関わらず、インフレが収まる気配が無い。
(アメリカは完全なスタグフレーションです)
(スタグフレーションとは、景気後退と物価上昇が同時発生する現象です)
(本当に景気が良いのであれば、利下げする必要は無いです)
アメリカは、景気指標上では景気が良いとされているが、実際は景気が悪い。しかしインフレなので政策金利を下げることが出来ない(金利を下げるとインフレが加速する)。
アメリカの中央銀行FRBは、政策金利を引き下げたいところでしようが
金利を引き下げるとインフレが進むので、
簡単に金利を引き下げられない。 https://t.co/1RZTB1zNAz
— ホライズン むらずみ【不動産総合クリニック】 ホライズンインベストメント 村角壮士 (@horizon_osaka) April 7, 2024
●増え続ける日本の国債(借金)
日本の中央銀行である日本銀行は、政策金利を上げたら円安が解決するのですが、日本銀行は、政策金利を簡単に上げれない理由があります。
それは、日本の国債(借金)です。政策金利を上げると日本国債(借金)の支払利息が増えます。
日本の国債(借金)の一番の理由は、年々増える社会保障、
とりわけ、①医療費、②介護費です。
円安→物価高騰の流れは以下だろう。
①高齢者バラマキ医療福祉
→②政府債務の肥大化
→③他国との金利差(金利上げられない)
→④通貨安(円が買われなくなる)
→⑤物価高騰
→⑥社会保障費(天引き)爆上げで、何とかしようとする
→⑦庶民の貧困…— 勉三 (@kidasangyo) April 10, 2024
医療費のバラマキによって、主に給与所得者の手取り給料が毎年減り続けているのが実情です。
日本の輸出系の企業(大手メーカーなど)は、円安を歓迎しているようですが、
国債(借金)と円安による物価上昇によって、日本事態が非常に貧しくなっているのに気付くべきだと思います。
●日本の住宅ローンについて
私の個人的な予想ですが、日本銀行の政策金利は、2024年の年末、もしくは2025年から本格的に上がると思います。
もちろん、日銀の政策金利の上昇によって、住宅ローンの変動金利もジワジワと上がりだすと思います。
(しかし今から、住宅ローンを変動金利から固定金利へ変更する必要は有りません。来年の金利動向をみてからで十分です)
それでは、また!
今後ともよろしくお願いいたします。
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◆設立 平成23年3月
◆宅地建物取引業 免許番号
大阪府知事(3)
第55725号
◆所属 社団法人 大阪府宅地建物取引業協会
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代表 村角壮士
(むらずみ まさし)
宅地建物取引士
『大阪府堺市出身。
町のお医者さんのような、
不動産総合クリニックを目指します』
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