大手法律事務所を解任して、任意売却が無事に成立したケース【任意売却 自己破産】
不動産、任意売却、
住宅ローンコンサルタント、
ホライズンインベストメントのMURAです。
★☆★☆★☆★
登場人物及び団体名は、
架空のものです。
大手法律事務所の担当事務が
ボンクラのため、
任意売却が進まず、
売主様が、あやうく無一文で
路頭に迷いそうになったケース。
・住宅ローンの支払いが遅れる前に、大手法律事務所に
自己破産の相談をしていた。
・大手法律事務所が、
自己破産の手続きを受任する。
・大手法律事務所から紹介された不動産会社にて、
任意売却の手続きを進めていた。
●依頼主様の概要
・大阪市内中心部に二世帯住宅を所有。
・お父様が亡くなったこと、
本人様の給料が減ったことで、
住宅ローンの支払いが困難になる。
・任意売却後 → 自己破産を検討。
・CMなどをしている
大手法律事務所に自己破産の手続きを依頼。
●担保設定している債権者
①1番抵当権者
MAフロンティア債権回収
(住宅ローン・支払いはストップしている)
※税金の滞納 約70万。
●債権者が、しびれを切らす
大手法律事務所から紹介された不動産会社の力不足で、
任意売却が成立せず、
しびれを切らせた債権者
(1番抵当権者)である
MAフロンティア債権回収が
競売を申し立てる。
(紹介されて任意売却を進めて不動産会社の痛恨の失敗)
●競売を申し立てられた後に、弊社に相談
競売を申し立てられたことにより、
任意売却をあきらめかけている時に、
偶然、弊社のブログをみて、
お電話を頂く。
●大手法律事務所の担当事務が問題?
自己破産を依頼していた
大手法律事務所と連携して、
任意売却を行い、
任意売却後 → ご依頼主様の自己破産というスキームで、
大手法律事務所にお伺いを立てながら、
業務を進めていたのですが・・・
大手法律事務所の担当事務が(ボンクラで)、
任意売却の進め方について、
債権者の事前承諾が取れている事項に、異議を申し立てるので、
任意売却の成立が非常に困難な状態になる。
そもそも、
任意売却について
債権者の承諾がとれていることに対して、
大手法律事務所が、
異議を申し立てることに、
疑問と不信感を感じました。
ご依頼主様は、
いち早く債務をリセットして、
再スタートを切ることを希望されていました。
(任意売却後 → 法的整理)の
上記のスキームで
一刻も早い任意売却を
希望されているにも関わらず…
しかも、
競売申し立てをしている債権者の承諾を得た事項について、
大手法律事務所の担当事務が(ボンクラ)、
任意売却の早期の成立に
水を差すような動きをされました。
●大手法律事務所を解任する
弊社の提携している
法律事務所に相談したところ、
今回の自己破産に関しては、
弁護士ではなく、
司法書士で対応でき、
司法書士の方が、
金銭的な負担が軽くなることが解りました。
(結論としては、
大手法律事務所に依頼していた時の報酬の半分以下の
約15万程度で、自己破産できることが解りました)
↑上記の、
債権者の承諾が取れていることに関して、
大手法律事務所の担当事務(ボンクラ)が
異議を申し立てるので、
任意売却が成立しない旨を
ご依頼主様(売主)に
報告しました。
そして
自己破産の手続きも
弊社の知り合いの司法書士に頼めば、
大手法律事務所の
半分以下の費用で済むことなどを伝えました。
ご依頼主様も
大手法律事務所の担当事務員(ボンクラ)に対して、
不満をもっていたそうで、
大手法律事務所を解任する提案を了承して頂けました。
自己破産の手続きに関して、
大手法律事務所を解任
↓ ↓ ↓
弊社提携の司法書士に依頼する。
(大手法律事務所より、
前払金の返還を受ける)
●任意売却が進まなかった理由
競売前に任意売却の活動をしているのに、
どうして競売を申し立てられたのでしょうか?
考えられることは、
①大手法律事務所から紹介された不動産業者の力不足。
②大手法律事務所が、
ご依頼主に大きなメリットがある任意売却に消極的だった。
①と②の両方が考えられます。
●大手が良いとは限りません
②について、
大手法律事務所は、
自己破産などの手続に関する
事務作業は、
弁護士では無く、
担当事務員が行っているケースが多いように思います。
法律事務所と言えども、
ビジネスなので、
もしかすれば、
法律事務所にとって、
任意売却をするメリットが
少なかったので、
任意売却に消極的だったかもしれません。
(任意売却をすることは、
ご依頼主様にとっては、
大きなメリットが有るのですが…)
●競売申立て後の任意売却
今回のケースは、
競売申し立て前に、
任意売却活動をしているのに、
任意売却が成立せず、
競売を申し立てられた後に、
任意売却が成立した珍しいケースです。
競売申し立て前の任意売却が成立しなかったのに、
競売申し立て後に任意売却が成立するのは、どうして珍しいのか?
一般的なケースで言えば、
競売申し立てには、
約100万前後の費用が掛かります。
(競売を申し立てた債権者負担)
債権者からすれば、
余計な費用と時間が掛かっているので、
競売申し立て後の任意売却は、競売申し立てがされる前よりも、任意売却が成立するハードルが高くなります。
(債権者の承諾を取りにくい)
●任意売却の成立後→自己破産
弊社が、任意売却の売却活動及び債権者との債権交渉を行ったことで、
任意売却が進み、
債権者の承諾も得て、
無事に任意売却が成立しました。
ご依頼主様の引越代
200万確保。
ご依頼主様は、
任意売却後、
自己破産の手続きを行い、
約3か月後、免責が許可され、
新たに再スタートを切られました。
●免責が許可された残債務につきましては、
任意売却後、支払い義務はございません。
▼豆知識▼
・自己破産の免責が許可されるのにかかる期間は、
約3~4ヵ月です。
・自己破産であれば、
免責から約7年で個人の金融情報履歴がリセットされます。
(個人再生よりも、
自己破産の方が圧倒的に金融情報履歴のリセットが早い)
▼自己破産の場合の
金融情報履歴のリセットにかかる期間
(約4ヵ月)+ 約7年
= 7年4ヵ月
(金融履歴のリセットまでに
かかる期間)。
それに対して
・個人再生の場合、
分割支払い(3年~5年)が終わってから、
約7年で個人の金融情報履歴がリセットされます。
▼個人再生の場合の
金融情報履歴のリセットにかかる期間
(3年~5年)+ 約7年
= 10年~12年
(金融履歴のリセットまでに
かかる期間)
※自己破産であれば、
免責から、約7年で
個人の金融情報履歴がリセットされる。
個人再生よりも、
自己破産の方が圧倒的に
リセットが早いです。
▼身近な任意売却事例▼
◆ホームページ
◆任意売却事例サイト
◆アメブロ
◆動画
◆ツイッター
★☆★☆★☆★☆
◆事業内容
管財物件取扱業務
不動産投資業務
【任意売却・相談窓口】
◆住所
大阪府堺市堺区戎島町2-30
◆電話
072-242-7465
◆メール
info@horizonosaka.com
(海外出張の多い方等で、
LINEでの通話をご希望の方は、
一度、弊社に電話かメールで、ご連絡下さいませ。
もちろんLINEの対応も可能です)
◆設立 平成23年3月
◆宅地建物取引業 免許番号
大阪府知事(3)
第55725号
◆所属 社団法人 大阪府宅地建物取引業協会
ホライズン インベストメント
代表 村角壮士
(むらずみ まさし)
宅地建物取引士
『大阪府堺市出身。
町のお医者さんのような、
不動産総合クリニックを目指します』
→個人的なブログ(職業感について)
→個人的なブログ(1)
→個人的なブログ(2)
→個人的なブログ(3)
◆リンク先◆
↓ ↓ ↓ ↓
●会社概要
★☆★☆★☆★