著【池田信夫】さんの【アベノミクスの幻想】を読みました。
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ホライズンインベストメントのMURAです。
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著・【池田信夫】さんの
【アベノミクスの幻想】を読みました。
今から約１０年前の、
２０１３年に書かれた本にも関わらず、
アベノミクスと日銀総裁の黒田さんの【黒田バズーカ】の副作用を見事に予想されてます。
本の表紙は、下記のように書かれてます。
・日本経済に「魔法の杖」はない。
・円安 → 物価、エネルギー価格の上昇。
・悪い金利上昇 → 国債バブルの崩壊。
・株バブルは終わり、偽薬の効果はもう切れる。
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学校の政治経済の教科書では、
【１９９１年に日本のバブルが崩壊】と習いましたが、
日本の１９９０年代のバブルは、本当は、いつ崩壊したのでしょうか？
・１９９１年 ジュリアナ東京・営業開始。（１９９１年～１９９４年）
・１９９５年 住専問題が国会で取り上げられる。
・１９９５年 木津信用組合・破綻。
・１９９７年 山一証券・自主廃業。
学校の教科書では
【１９９１年に日本のバブルが崩壊】と習ったのに、
バブルの象徴である【ジュリアナ東京】は、
バブルが崩壊してから営業が開始されたのでしょうか？
これがジュリアナ東京（当時）の動画です。
↓ ↓ ↓ ↓
池田さんの本では、
１９９１年のバブル崩壊から
１９９７年の本格的にバブルが崩壊するまで、
なぜ６年もかかったのか？
またどうして、
【デフレ】が進んだのかも、非常に解りやすく詳しく解説されてます。
少しネタバラしをしますと、
【デフレ】が進んだ理由は、金融政策が原因ではなく、
労働者の雇用体制に問題が有ったと言われてます。
（私自身は、デフレの原因は金融政策に問題が有ったと思い込んでいました。本当に目からウロコが落ちました。）
（２０２３年現在、エネルギー価格と生活必需品価格の上昇は、金融緩和と円安政策に問題が有ると思っております）
（このような現状にも関わらず、リフレ派といわれる金融緩和派の政治家の意見を聞くと、もはや呆れを通り越して、アホゥかと思います）
非常に勉強になる本ですので、
みなさまもご参考にして下さいませ。
それでは、また！
今後ともよろしくお願いいたします。
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