就職活動をされる方へ、パート2【医療 看護 保育士】
不動産、任意売却、
住宅ローンコンサルタント、
ホライズンインベストメントのMURAです。
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ここ数年、早朝に意識的に経済ニュースをユーチューブ、テレビ等で見るようにしています。
・私自身、大学3回生ぐらいから就職をどうしようか?
・大阪に帰ってこようか?東京圏で就職しようか?を
非常に迷ったため、これから就職しようとしている方の少しでも参考になればと思います。
(大学時代は埼玉県で下宿していました)
(バブル崩壊後の1998年の秋、大学3回生の時に
高田馬場の古本屋で西武鉄道の創設者である【堤康次郎】さんの小説を読んで
不動産業界に就職することを決めました)
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某経済ニュースで、下記のような事が言われていました。
・2022年現在、
女性の新卒の10人に1人がナース(看護師、准看護師)資格を所有している。
・2025年が高齢化社会のピークとなる。
(団塊の世代が75歳を迎える)
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2022年現在、
医療・福祉関連資格、
例えばナースや、レントゲン技師等々が非常に人気です。
先日、年上の元同僚と話す機会があったのですが、
『長女はナース、長男はレントゲン技師?の学校に行っている』との事でした。
【子供に一生食いっぱぐれの無い資格を取らせたい】という親心は解ります。
しかし医療、福祉関連資格が今の20代の若者たちが、
75歳(将来的に年金を受給できる年齢予想)まで、安泰の資格なのでしょうか?
私自身は、ナース等の医療系の資格が、将来的に安泰の資格だとは全く思いません。
↑上記でも書きましたが、
(1)2022年現在、女性の新卒の10人に1人がナース(看護師、准看護師)資格を所有している。
(2)2025年が高齢化社会のピークとなる(団塊の世代が75歳を迎える)。
【経済的な価値は、需要と供給で決まる】と
中学校の時、公民で習いましたよね?
今後、
供給側(医療、福祉関連従事者)が増え、
需要側(主に高齢者)が減る。
さらに
コストプッシュ型インフレが追加される。
ゆえに
供給側(医療、福祉関連従事者)が、
一生安泰の資格とは言えないというのが私の結論です。
医療関連業界
(病院、製薬会社、医療機器メーカー)のヒトと会話すると、
『自分たちは特別な業界(聖域)に勤務している』という印象を受けます。
↑のことは、不動産業界からみた大手銀行のエリートたちにも感じます。
しかし実際は、病院も製薬会社も大手銀行も調子が悪くなれば、当たり前に倒産します。
2008年のリーマンショックでは、アメリカの世界的に有名な金融機関が破綻しましたよね。
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今は安月給で問題になっている【保育士】が、
1945年の敗戦後のベビーブーム時代においては、
重宝されて非常に給料が高かった時代があったそうです。
他の例で言えば、
1990年代半ばのバブル崩壊まで、
銀行や建設会社に就職すれば、
一生安泰だと言われたそうです。
経済原則である
【需要と供給】という側面から推測しますと、
20年後ぐらいには、
ナースもヒト余りの供給過多になり、一生安泰の資格になり得ないと思います。
まさに諸行無常です。
それでは、また!
今後ともよろしくお願いいたします。
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(むらずみ まさし)
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『大阪府堺市出身。
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